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tea party

お久しぶりです。

書きたい事が出来たので更新します。

内容は政治でメイプルとは関係なくしばし堅いですが、自分なりにわかりやすく書いたつもり。

(最近メイプルの記事ないけど近々書くつもりなので許して)




さて、アメリカがデフォルトの危機に瀕している

最近この様なニュースを耳にしたことはありませんか?


何だか危機感を煽られているようだけどイマイチ実感もわかないしよくわからない人が多いのではないでしょうか。

何の話なのか?

債務上限、というものがあるらしい。

アメリカ政府としての債務=借金、要するに国債だ。


国債というのは、例えば100万円の権利書を100万円で売り、数年後に105万円で引き換えますよということ。

数年経ったけど手元には105万円がないので、また105万円の権利書を売り次は110万円で引き換えますよ、となる。

繰り返すうちに1000万に達し、1000万より上の権利書は発行しちゃだめ!となったら支払いができない。


支払いができない人は、破産するしかない。

破産すると権利書は紙くずに。


これがデフォルトである。

紙くず




1000万円ではなく、その本当の額は16兆7000億ドル。

日本円に直すと1600兆円。もはや想像を絶した金額だ。
(ちなみに日本は1132兆円くらい。2012年で。)

16兆7000億ドル以上は国債発行しちゃダメですよとはもう言われていて、実際に発行したくてもできなくなるのが10月17日、今度の木曜日だ。


上限を引き上げたり期限を延ばすにはアメリカの議会の承認が必要で、オバマ大統領と対立政党の共和党が攻防を繰り広げているらしい。

というのも、共和党が反対している政策がある。

オバマケアというオバマ大統領の政策の目玉(小泉元首相の郵政民営化や安倍総理のアベノミクスのような)であるアメリカの国民健康保険制度だ。


オバマ大統領の前の任期の2010年に法案は既に成立していて、2014年から実施されることになっている。

アメリカは日本と違って、国民健康保険は今はない。


社会保険のような制度に自分で加入するしかなく、医療技術が進歩するとかかる費用は増え、それに伴い保険料は高くなる。

アメリカでは6人に1人は健康保険未加入らしい。

医療費を払えないことに起因する破産までもが生まれている。


確かに国や州の負担費用は高額で年間何兆円単位の話だが、

国の力で国民総健康保険を。

これがオバマケアだ。

オバマけあ



これに反対している共和党は今アメリカ議会の下院(ちょっと違いますが日本でいうと衆議院のようなもの)で過半数をとっていて、9月にオバマケアを1年延期する予算案が通過。

かたや上院(例えるなら参議院)ではオバマ大統領の民主党が過半数をとっているのでオバマ大統領の意向通り2014年から国民保険を始める予算案が通過。

(アメリカは日本と違い、上院下院は対等でどちらかの権利が強いわけではないそうです。日本は衆議院の方が強いですね。)


オバマケアに対して17日までの債務上限問題をカードとして使った共和党。

そして9月に通すべき10月以降の予算案が上院下院で一致せず、成立しなかった。

ということは政府機関を運営する為の予算も不成立。

故にアメリカの政府機関が閉鎖された。


職員の給料も予算の範囲なので、職員は自宅待機を余儀無くされている。その数は数十万人ということ。

但し、緊急性の高い部署はさすがに閉鎖はせず、病院や警察や安全保障機関などは例外とされているそうだ。


しかしながら、例えば環境保護局の職員は9割が自宅待機だったり国立博物館や公園などは閉鎖されそれに伴い民間の政府機関を顧客とする企業にも影響が出る。

経済損失は1日につき300億円と試算されている。

金倒れ


17日の期限を目前に、共和党とオバマ大統領がどう出るのか不透明であるのが現状だ。


この政府機関閉鎖は実は18年前、クリントン大統領の時代にも起こっていて、パスポートの発給で20万人が足止めをうけたりゴミ収集問題などで揉めたりはしたということだが、国家の存亡に関わるほどの事態には至らなかった。


政府機関閉鎖自体がもたらす影響はある程度規模も予測できる。

マイナスであることには変わりはないが、今実際アメリカでそうなっていても日本にいる自分たちには影響はまずない。


しかしこの後に待っているのは、デフォルト。

デフォルトし、国債が新しく発行できなくなると完全に破産するまで、今手元に残っている現金のみでやりくりするしかない。

そうなると2週間ほどでアメリカの財政は破綻寸前に追い込まれる。

ドル紙幣がただの紙くずになる前にドルを売って円が買われ、1ドル70円時代の再来か、それどころか50円を切り更に下がったりするかもしれない。


単純に円高ドル安になるとアベノミクスには悪影響で、好景気一歩手前の現状からリーマンショックより大きな不況の波が押し寄せる。

それどころか日本の米国債保有額は110兆円で、これが無価値になるかもしれない。

ありえないとは思うが事実は小説より奇なり。


何があるかはわからない。
(ただし、日本は米国債を持っているからと言って米国債を売り払ったり利息をもらっりして儲けることはできない。だから元から無価値であるような気もする)


アメリカが保有する日本国債10兆円、日本円を投げ売りしてきたりするかもしれない。焼け石に水だが、ないとは言い切れない。


国と国の問題だけでなく日本の金融機関や民間企業がどれほど影響を受けるのか。

リーマンショックの時に日経平均株価(株価は企業の価値に関連)が半分になった以上のものになることは間違いない。

あの時には大和生命が倒産したが、米国デフォルトでは誰もが知る大企業が軒並み倒産しても不思議ではない。


それ程の危険をはらんでいるが、何にせよ未だ嘗て誰も経験していないし、最後の最後ではオバマ大統領、共和党とも妥協するのではという希望的観測がまだ大勢を占めている。


しかし私は思う。オバマ大統領は妥協しないのではないか。

そもそも政治家として自分にとって一番大事な政策であるオバマケアを、一度法案が成立までしているのに諦めたりするだろうか。

共和党幹部と会談、話し合いを継続することに合意。

こんなニュースばかりだ。



ここまで引き伸ばしたら、双方痛み分けというよりは必ずどちらかに多く負担がかかるだろう。

そして気になるのは新紙幣100ドル札が発行されていること。予め計画されたデフォルトの可能性という陰謀論。

アメリカは来年は議会の中間選挙の年だ。

今回のゴタゴタで、ジョーカーを引くのは誰か。


ジョーカー




アメリカの国内世論では今回の問題は共和党に責任があるという声が過半数らしい。

繰り返しになるが、私はオバマ大統領は決して妥協しないと思う。


以上。


興味がある人は週明けからのアメリカのニュースを少し注視してみてほしい。


マイナスの波が日本に押し寄せないことを祈るばかりだ。





というわけで、次回はメイプルの記事を書けたらいいな・・
(話題よりもモチベですね。)
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COMMENT

昨日病院に行ったら医者にアメリカの医療制度と
日本の医療制度と東と西の話を3時間力説されたよ@@;
メディアはフィルター通した情報ばかり。
ジョーカーの言うこと聞かないと
安部の未来素もつぶされるね;
しゃんの業界もお父さん世代は政治団体の応援
本気でしてるよね?
しゃんみたいな議論できる人は青年団体とかで
同世代を少しでも本気にさせてほしいかな。
青年団体は腐ってる人が多勢だけど、
稀に尊敬できる人もいるから。
同世代がまずそういうところにほとんど
参加してないと思うけど・・・
そういうところで交流していい友達先輩後輩関係
築いてほしいです^^
業界の人の意見になっちゃったねごめん^^;

| Daisy | 2013/10/13 18:21 | URL | ≫ EDIT

>>みくちゃん
結局若年層の世代別投票率を上げていかないと数の論理で
下の世代に負担が来るのは変わらないという危機感があるね。

1人が選挙にいっても変わらない
そんな意識を本気にさせるには怒りの力が一番手っ取り早く効くと思うけど、
メディアに対する不信感も芽生えている今は全体を扇動する方法はなかなか難しいものがあるね。

みんな違和感を共有し追及して初めたときに変革が起きるのかな・・
ま、その時に備えた勉強は大事にしていきたい

| @米返 | 2013/10/20 23:59 | URL |















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